カウンセリングとは、悩みや問題を抱えているクライエント(カウンセリングを受ける人)に対してカウンセラーが対話や会話を通じて、
クライエントの置かれている状況や心理状態を把握し、クライエントの悩み解消や問題解決を図る相談援助を指します。
カウンセリングには様々な療法や技法がありますが、全ての基本になっているのが『傾聴』です。
傾聴は知識を身に付けただけでは実践が難しいスキルです。ロールプレイングを繰り返し行いながら、相手の気持ちを受け容れながら聴き、共感することを表現するなかで習得していきます。
カウンセリングの専門領域は広く、福祉、医療・保健、司法・犯罪、産業・労働、教育の5分野にまたがります。
それぞれの分野において専門知識・技術をもって相談援助を行います。
CCFコミュニケーション協会のカウンセリング講座では、カウンセリングに関する知識・技能の習得と向上により、『人に寄り添う関わり』を目指します。特定の分野に特化したカウンセリング技法ではなく、日常のなかで関わる相手、例えば家族、仕事、友人、恋人など、の悩みを解消したり問題を解決するためにカウンセリングスキルを活用します。
下記のことを目標として、カウンセリングスキルを習得します。
・相手にとって自分が居心地の良い存在になること
・自分との対話を通して相手が癒されること
・自分自身のメンタルコントロール能力の向上
・苦悩や不安などを自ら解消していく
こんな方にオススメ
・相談に乗ることがあってもどうすれば悩みが解消されるか分からない.
・部下や同僚などが苦悩していて何か支援したい気持ちはあるがどうしたらいいか困ってしまう.
・心の状態が不安定な夫婦や子供など家族に対して、心理的に何が起きているのか知ったうえで支えたい.